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2009-07

Mod Launch Script Plus for Unique Mod

Mod Launch Script Plusを更新して、新たに”Mod Launch Script Plus for Unique Mod”と言うパッケージを作成しました。
今回もそのものの更新ではなく、特定のMod専用のスクリプトを追加しました。

今回対応したModは”Battele for Elements“です。
このModも専用のランチャーが付属しており、そのままではMod Launch Script Plusが利用できませんでした。

今回の更新で作成したBattele for Elements用のスクリプトと、前回の更新で作成したBack to Hellfire用スクリプトをまとめてMod Launch Script Plus for Unique Modとして公開します。
使用方法は前回のものと変わりませんので、readme.txtをご覧ください。

新たに対応して欲しいModがあれば適当に連絡してください。
Mod名を挙げてもらえれば専用スクリプトを作成したいと思います。

Mod Launch Script Plus更新

Mod Launch Script Plusを更新しました。
と言っても、Mod Launch Script Plus自体を更新したわけではありません。
Mod “Back to Hellfire” でMod Launch Script Plusの機能を利用するための追加スクリプトを用意しました。

Back to Hellfireは特殊なインストール方式になっており、そのままではMod Launch Script Plusが使用できません。
このため、本体のバージョンを1.10に変更してからBack to Hellfireを起動する、という手順を踏まなければ起動できません。
さらにDL版の場合には、NoCD起動ができないのでそもそも起動することができません。

これらの対策として、専用のスクリプトを作成しました。
このスクリプトを使えば、Mod Launch Script Plusを利用して本体のバージョンに関係なくBack to Hellfireを起動できるようになります。
もちろん、NoCD起動やセーブデータのバックアップ機能なども利用できます。

DL版でBack to Hellfireを遊んでみたい方や、いちいちバージョンを切り替えるのが面倒な方は導入してみてください。
使用方法はいつも通りreadme.txtを確認してください。

Diablo IIのコマンドラインオプション

前回の更新で、Mod Launch Scriptシリーズを使用したときにコマンドラインオプションを簡単に使えるようになりました。
この機能を有効活用できるようにするために、今回は有用なオプションをいくつか紹介したいと思います。

  • -skiptobnet : ゲーム起動時に自動的にバトルネットに接続します。
    個人運営のクローンサーバーでModをプレイしているときに便利ですが、Modを導入したままBLIZZARD社の公式サーバーに接続するとアカウントが凍結されてしまう場合があるので注意が必要です。
  • -act5 : 新規キャラクターを作成したとき、Lv33でAct5にいる状態からゲームが始まります。クエストやWP、所持品は初期状態のままになります。
    新しいスキルが追加されているModを導入したときに、スキルの確認をするのに便利です。
  • -nohide : 他のウインドウがアクティブになったときにDiablo IIが最小化されなくなります。
    間違ってWindowsキーを押してしまったときに最小化されなくなるので便利です。ウインドウモードで起動したときに最小化せずに他のウインドウを開くこともできます。
    このオプションはMod Launch Script PlusでD2Xのバージョンが1.11以降、かつNoCD機能がONの場合にのみ使用が可能です。
  • -sleepy : CPUの占有率を下げることができます。
    Diablo IIは普通に起動するとCPUを必要以上に占有してしまうのですが、このオプションを使用するとCPUの占有率を下げて負荷を軽減できます。
    このオプションはMod Launch Script PlusでD2Xのバージョンが1.11以降、かつNoCD機能がONの場合にのみ使用が可能です。

他にもオプションは数多くあるのですが、ゲームをプレイするときに便利なものはこのくらいでしょうか。
他のオプションが気になる方は検索してみるといろいろ出てくると思います。

Mod Launch Scriptシリーズ更新

Mod Launch Scriptシリーズを更新しました。

今回の変更点は2つ。
まず、ゲーム起動時にセーブデータのバックアップを作成する機能を追加しました。
次に、設定ファイルを使用して一部の機能を変更できるようにしました。

同梱されているMLS.iniまたはMLS+.iniを編集することにより、機能を追加したり無効化したりできます。
デフォルトでは今回追加したセーブデータのバックアップ機能はOFFになっているので、必要な方は設定を変更してください。
設定ファイルで変更できる項目は以下の通りになります。

  • 起動時にセーブデータのバックアップを作成する
  • NoCD起動を無効にする(MLS+のみ、一部の不具合が出るMod向け)
  • コマンドラインオプションを追加する
  • Binファイルを削除しない(Mod製作者向け)
  • D*******.txtを削除しない(Mod製作者向け)
  • Crashdumpファイルを削除しない(Mod製作者向け)

変更の方法はreadme.txtに書いてありますので、そちらを参考にしてください。

コマンドラインオプションに関しては、後ほどいくつか有用なものを紹介したいと思います。

Change Version Script公開

Mod Launch Script Plusを利用してD2Xのバージョンを切り替えるスクリプトを作成しました。
名称はChange Version Scriptにすることにします。

このスクリプトを使用するとMod起動時だけではなく、永続的にD2Xのバージョンを切り替えることができます。
特定のバージョンのみを良く使用する場合には便利かと思います。
また、このスクリプトでバージョンを切り替えてMLS+ではなくMLSでModを起動する、と言った使い方もできます。
MLS+の動作が不安定な場合にはこの方法でModを起動すると安定すると思います。

別の利用方法として、Modのインストールなどで失敗してD2Xの再インストールが必要になった場合にこのスクリプトを使って復旧する、と言ったこともできます。
MLS+のrecover.vbsがうまく動作せず、正常に復旧できない場合にもこのスクリプトで復旧できる可能性が高いです。

使用方法はreadme.txtに書いてありますので、そちらを参考にしてください。

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